18歳の3ピースギターレスバンド・ココラシカとは一体何者なのか?──心が躍る令和版シティポップを生み出すその才能に迫ってきました

18歳の3ピースギターレスバンド・ココラシカとは一体何者なのか?──心が躍る令和版シティポップを生み出すその才能に迫ってきました
東京都内でも軽音楽部が有名な東京都立鷺宮高等学校の軽音楽部で結成された、こうき(Vo・Key)、らな(B)、こた(Dr)からなる3ピースギターレスバンドのココラシカ。在学中から高校生ライブの大会『MUSIC DAYS』で最優秀賞を獲得したり、全国学校軽音楽部協会による『高等学校軽音楽コンテスト関東大会』でもグランプリを獲得したりと、実績もさることながら、各方面からの注目を集めていた彼ら。

彼らの楽曲の魅力はなんと言ってもポップなメロディとどこか懐かしいけど、今の音楽にしっかりと消化されたシティポップサウンド。幼少期から作曲をしているこうきの音楽センスと、柔らかくも広がりのある歌声も魅力のひとつ。その楽曲をしっかりと支えるリズム隊のらなとこたのグルーヴが際立つプレイもココラシカの持ち味だ。

最新曲“溶けないで”は、これまでと違った方法で制作を進めたそうだ。これまではこうきが楽曲のほぼ全てをひとりで制作していたが、同曲の作詞に関しては、らなとこたと一緒にスタジオで考えながら制作を進めたという。インタビューでも語ってくれているが、メンバーは高校在学中から将来について真剣に話し合い、強い絆が生まれている。なので、この制作の仕方はココラシカというバンドがひとつ上のステージに上がるためのきっかけになるのではないかと思う。

若干18歳の令和版シティポップバンドが、これからどのように成長していくのか──結成ヒストリーから、楽曲制作に対する思い、将来の展望まで、ココラシカ入門編と言ってもいいインタビューをぜひ楽しんでください!(岩田知大)

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まるで短編映画のようなストーリーと情景をうつし出す歌詞、洗練と瑞々しさを共存させたアレンジメント、ピアノ、ドラム、ベースによるシンプルに研ぎ澄まされた演奏。2021年に都内の鷺宮高校の軽音楽部で結成されたココラシカは、親しみやすさと独創性をバランスよく兼ね備えたギターレスの3ピースバンドだ。 …
【インタビュー】令和版シティポップが癖になる3ピースギターレスバンド・ココラシカ──上質な音楽を奏でる18歳の新たな才能をひもとく
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