ロストプロフェッツのイアン・ワトキンス、刑期短縮の控訴が許可されたことが明らかに

ロストプロフェッツのイアン・ワトキンス、刑期短縮の控訴が許可されたことが明らかに

児童や乳児への性的虐待容疑で懲役35年の判決が下された元ロストプロフェッツのイアン・ワトキンスだが、刑期短縮を求める控訴への認可が適用されたことが明らかになった。

先の判決は昨年の12月18日にカーディフ刑事裁判所で行われた裁判でロイス判事により29年の刑とさらに6年の刑を加えられ、仮釈放までは刑期の3分の2を務めなければならないと言い渡されていた。

BBCニュースによれば、上訴裁判所は2日前に判決を控訴する許可を正式に認めたという。イアンは生後11か月の乳児に強姦未遂行為を2件行ったことを認めたが、強姦行為を行ったことについては2件とも否定していた。さらにイアンは13歳以下の児童への性的虐待を行ったことと女性被告に13歳以下の児童への性的虐待をはたらくように教唆し幇助したことも認めている。

ロイス判事はイアンが女性2名と子供たちに取り返しのつかない犠牲を要求したとし、イアンと女性2名らは前代未聞の堕落の深淵へと落ち込んだと述べ、今回の事件はそのあまりにの過激さゆえに「まったく新しい領域をもうけてしまった」と語った。「事件の証拠を見たり聞いたりした人はまともな人なら誰でもショック、嫌悪感、怒りと信じがたさに襲われることでしょう」と判事は法廷に告げた。

南ウェールズ警察は、イアンがドイツやアメリカでも犯罪に関わっていなかったかどうかを調査しているという。

(c) NME.COM / IPC Media 2014
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