エリック・クラプトン、ドイツの画家ゲルハルト・リヒターの作品をオークションへ出品

エリック・クラプトン、ドイツの画家ゲルハルト・リヒターの作品をオークションへ出品

エリック・クラプトンはドイツで活躍する現代美術の画家ゲルハルト・リヒターの作品をオークションに出品する予定で、1400万ドル(約10億9千万円)から1900万ドル(約14億8千万円)の値がつくのではないかと見込まれている。

リヒターの作品としてはソニック・ユースの1988年の傑作『デイドリーム・ネイション』のアルバム・ジャケットでも使われている「Kerze(1982/1983)」などが有名で、非常に人気が高く5月にもニューヨークのオークションで作品が2180万ドル(約17億円)もの値をつけている。

今回出品されるのは『Abstraktes Bild (809-4)』という抽象画で、エリックが2001年に340万ドル(約2億6千万円)で買い求めたものだとか。作品は90年代に制作されて、4作品による連作となっていて、エリックがそのうちの3つをこれまで所有してきたという。残りのひとつはスコットランドの国立ギャラリーとテイト・ギャラリーの共同所有になっているとか。作品は10月12日にサザビーズの現代美術作品のオークション日に出品されるという。

なお、エリックは昨年自身の楽器や機材など70点をオークションに出品し、自身が設立したドラッグとアルコールのリハビリ施設、クロスロード・センターのために215万ドル(約1億6千万)もの金額を寄付した。
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