ビルボードジャパンが2018年総合チャート発表。米津玄師“Lemon”&安室奈美恵『Finally』が首位

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ビルボードジャパンが、2018年イヤーエンド・チャート全9部門の受賞楽曲・アーティストを発表した。

2018年の総合ソング・チャート「Billboard JAPAN HOT100」は、米津玄師“Lemon”が首位を獲得。本チャートはCDの売上枚数のみならず、ダウンロード、ストリーミング、YouTube再生数など7つのデータを合算しているが、同曲はその中でダウンロード、ルックアップ(PCでのCD読み取り回数)、Twitter、動画再生の4つのデータで首位を獲得した。なお、作詞、作曲、プロデュースを手掛けたDAOKO×米津玄師“打上花火”を含め、8曲が100位以内にチャートインしている。

また、総合アルバム・チャート「Billboard JAPAN HOT ALBUMS」は、安室奈美恵のベスト・アルバム『Finally』が1位を獲得し、2017年の年間チャートに続いて同一作品で2年連続の首位という史上初の快挙を成し遂げた。米津玄師はアルバム・チャートでも『BOOTLEG』が2位を獲得しているほか、これまで「米津玄師」名義で発表してきた全アルバムが100位以内にチャートインしている。3位には宇多田ヒカル『初恋』、4位にはサザンオールスターズ『海のOh, Yeah!! 』と続いている。

なお、2018年12月5日発表分からは7つのデータ指標に加え、8つ目の指標として音楽トピックに対しビビッドに反応するカラオケデータも合算がスタートしたとのこと。


【米津玄師 Billboard JAPAN HOT100 of the Year 2018 受賞記念インタビュー】

――「Lemon」が2018年の年間1位となりました。

米津:「Lemon」がここまで広く受け入れられる曲になるとは思いませんでした。ほんの一年前にこの曲を作っていたはずなのに、今では遠い昔のことみたいです。自分の手を離れて、想像もつかないような遠いところまで届くようなものになったことを、作曲者として光栄に思いつつも、どこか他人事のような気持ちでもいます。

――今年、最も印象に残った出来事はなんでしょうか。

米津:昨日の夕飯も定かではないくらい物覚えが悪いので、思い出せることは幾つもないのですが、今年はいろんな人と会えた年だったような気がします。子供の頃から尊敬している人や、刺激を受けてきた人とたくさん会うことができました。これも「Lemon」が広く行き渡ってくれたおかげだと思います。

――普遍的な曲を作るために大切にしていることはありますか。

米津:曲や詞を作る以前の、日常生活での話になりますが、人の話を聞くことと、対岸にあるものを侮らないことです。

(受賞記念インタビューの全文はこちら。)


【安室奈美恵『Finally』 スタッフコメント】

安室奈美恵の25年間を踏襲した『Finally』という作品を、たくさんの方々にご支持頂いたこと、大変光栄に思います。これからも、安室奈美恵の作品が、皆さまの日々に寄り添い続けられることを心より願っております。(Dimension Point)



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