ストーン・ローゼズ、前身バンドのウォーターフロント時代の音源をリリース。元メンバーがリマスタリング

ストーン・ローゼズ、前身バンドのウォーターフロント時代の音源をリリース。元メンバーがリマスタリング

ザ・ストーン・ローゼズが、前身バンドであるザ・ウォーターフロントの音源をリリースすることが明らかになった。

「Manchester Evening News」によると、ウォーターフロント時代のメンバーはギタリストにジョン・スクワイア、ベーシストにマニ、リズム・ギタリストにアンディ・カズンズ、フロントマンにデヴィッド・“カイザー”・カーティ、そしてドラマーにクリス・グッドウィンというラインナップだった。

当時はライブを行わなかったというバンドだが、“Normandy(On A Beach)”と“When The Wind Blows”の2曲をレコーディング。

今回レコード・ストア・デイに合わせてリリースされるのは、オリジナル・メンバーのアンディ・カズンズによりリマスターされた同2曲の12インチアナログ盤だ。

売上金の全額がマンチェスターのがんの慈善事業The Christie Charityに寄付されるというが、同じくオリジナル・メンバーであるデヴィッド・“カイザー”・カーティは、今回のリリースに関して以下のように語っているという。

リリースの許諾の連絡をもらった時は、あまりにも長い期間を経ているからちょっとびっくりしたよ。

でも僕たちには利益がなくて売上は全部The Christie Charityに寄付されると知って、とても幸せな気持ちになった。僕は両親とたくさんの友人たちをがんで亡くしているからね。迷いなくゴーサインを出したよ。


なお、4月21日のレコード・ストア・デイにリリースされる作品の一覧はレコード・ストア・デイ公式サイトで確認することができる。
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